鳥はいいよな、自由で。それを言ったのは誰だったか。

 気持よく晴れた日に、日のあたる土手に寝っ転がって空を眺めていると、確かにそんな気分になってくる。鳥はいい。この心地よくて広い空を、自由に飛びまわれる。

 鳥でなくとも、空想の世界では人は自由だ。もしも自分が動物の姿になれるとしたら――普段の自分なら『犬がいい』と即答できるのだが、今だけは自信がなかった。今誰かに『どの動物にしてほしい』と聞かれたら、『鳥』と答えてしまうかもしれない。

(悪い、赤丸……)

 相棒に心の中で謝って、キバはごろんと寝返りを打った。と、一メートルほど離れた同じ土手の上に、自分一人だけ毛布を敷いて寝っ転がっている特別上忍の姿が目に入る。

 彼らの師たるその上忍に向けて、キバは気の抜けた声で呼びかけた。

「なー、せんせー」

「なー……、にー……」

 キバよりもさらに数倍気の抜けた声で、その上忍――紅が返事をする。

「せんせーさー」

「うーんー……」

「さっきさぁ、十分きゅうけーい、とかいってなかったっけー」

「それがどーしたのー……」

「けどさ、それからもう三十分ぐらいこーしてるよーなー」

「アーンーターねーーーぇ……」

 幽鬼のようにうめいて、ようやく紅が体を起こす。気だるげに頭に手を遣りつつ、

「こーんな天気のいい日に訓練とかしたいワケ? せっかくのぽかぽか陽気の中で汗水たらして特訓ですか? あーヤダヤダ、あたしはヤだわよそんなの。そんな暑っ苦しいのはあのマユゲ班だけでじゅーぶんでしょ」

「まゆげはん……ネジとテンテンが泣くぞ……」

「いいじゃないの今日一日くらい休んだって。あんただってこんなご機嫌な日に、わざわざキッツい実戦訓練とかしたくないでしょう?」

「なんか、こないだの雨の日も真逆のニュアンスで同じようなこと言ってたよな……」

「うっさいわねー。とにかくやーなのー」

「………」

 再び寝ころんで駄々をこねる紅を見て、胸の内になんとも言い難い、優しーいぃ感情が芽生えるのをキバは感じていた。……だめだ。このひとはだめな大人だ。

「なーシノ、お前からもなんか言って……ぅが!?」

 もはや自分では手に負えないと、斜め上に寝っ転がっているシノに助けを求めたキバは、振り仰いだその姿勢のままで絶句した。

 忍具を整理するようなものだろうか――シノが、体内に収める全ての蟲を自分の周囲に展開し、うごうごと遊ばせているのを見て。

「なんだ。今忙しいのだが」

「あ、ああ……そうか、悪い」

 蠢く黒い海の中から無表情にそう言い放たれては何も言えず、キバはとりあえず謝った。

「………。……ヒナタ、は…………」

 もう一人の仲間はと、紅がいるのとは反対の隣を振り返ると、

「………すー………すー………」

「本っっ気で寝てんのかよ、おい……」

 同じ班の良識派くノ一・ヒナタが、忍とは思えないほど無防備な寝姿をさらしていた。

 あどけないその寝顔を間近で見て(距離は紅と同じくらいだが心情的にこちらの方が近く感じる)、思わず息をのむ。

 しばし寝顔を見つめて。

「………。ま、まったく。忍ならもうちょっと警戒しろっての」

 なんとなく赤くなりながらごろりと背を向ける。と、必然的に紅と眼があった。何か言いたげなその顔に、からかわれるかと身構えるが、紅はいたって真面目な口調で言ってきた。

「ヒナタね、最近ちょっと疲れ気味なのよ。本家での修業が厳しくなったらしくて」

「あー……そういや、そんなこと言ってたな。朝から晩まで親父さんと組み手してるって。マジだったのか、アレ……」

 そう思うと、確かに最近の訓練でもバテるのが早かったような気がする。顔色はむしろいつもより良いくらいなので、気にならなかったのだが。

「うれしいんでしょうよ。前は相手にもしてもらえなかった父親にやっと認めてもらえたんだから。あの親父もひねくれてるわよネー、他にいくらでも愛情表現の仕方はあるでしょうに。とはいえやり過ぎることもあるだろうから、そのへんこっちが上手く調節してあげないとね。ほら、だからぁ、こうやってぇあたしがぁ休憩ばっかりとるのもぉ、ヒナタんのぉためをぉ思ってぇ? そんな感じぃみたいなぁ?」

「後半があからさまにウソくせぇっていうか口調ムカツク。……あー、でもまあ、そういう理由ならしゃあねえか……」

 納得して(後半の内容にではない、断じて)つぶやく。またごろり寝返りをうってヒナタを見つめながら――事情を知った後では、その寝顔から抱く印象もまた違ってくる――キバはぼそりと言った。

「なんかさ。最近の日向って、雰囲気変わったよな。宗家も分家も」

「そーお? あの人の組み手フリークは前からだと思うけど」

「だからそれだよ。前は、んな軽口でも迂闊に口にできないようなカンジあったじゃねーか。冗談通じないっつーか」

「うーん」

「でもちょっと前から変わった。中忍試験が終わってしばらくしてから」

「……ネジとナルトの一戦? ネジは確かにあの試合以後変わったわね。何かが吹っ切れたみたいに」

「それもあるけどさ。予選の与えた影響の方が、大きかったんじゃねえかな。日向にとっては」

「……そうね。……そうかもしれない」

 日向ネジVS日向ヒナタ。図らずも分家と本家の対決となったこの試合には、当然のごとく皆が注目した。そして衝撃の結末……否、結果自体は予想通りの順当な決着だったと言える。しかし、この試合が日向という一族にどれほどの衝撃を与えたのかは想像に難くない。ある意味でそれは、彼らが眼を背け続けてきた問題を象徴するような試合だったのだから。

「ヒナタが日向の空気を変えたって、そういうこと?」

「大げさに言うと、だけどな。あいつ、はっきり言って影は薄いけど、なんつうか、流れを変える力みたいなのがあるんだよ。いや、逆かな? 揺らがない芯があるから、周りがそれに合わせて形を変えるっていうか……………………いや、悪いせんせ、自分で言ってて何言ってんのかわかんねぇ」

「いやーわかるわよーぉ。それってあれよね、確実にどっかの誰かさんの影響よね? うずまきなんとかルトさんの影響よねぇ?」

 話がキバ的に面白くない方向に流れていったので、背後の声は無視することにした。

 考えてみれば、ヒナタが影響を与えているのは日向の気風だけではないのだ。

 寡黙なシノも、ぶっきらぼうなキバも、照れやなヒナタも、クールな紅も――口にすることはあまりないけれど、どころか態度で示すこともそんなにないけれど。それでも実は、八班の絆は深い。

 そしてその絆はある意味で、ヒナタを中心にして形成されていると言えるのかもしれない。キバやシノにとっては傍らで常に頑張っている健気な女の子であり、姉御肌な紅にとっては目の離せない妹のような存在のヒナタ。三人だけではない、赤丸だってヒナタのことが好きだし、蟲達だってヒナタを好いている(ヒナタの持つ特殊なチャクラが美味しいらしい)。第八班のメンバーはみんな、ヒナタのことが好きなのである。

(オレら全員、こいつの眼に惹き寄せられてるのかもな)

 今は閉ざされている白磁のような瞳を思い浮かべ、胸中でつぶやく。心まで吸い込まれそうな、どこまでもどこまでも白い瞳。

「……よく寝てるわね」

 呆れたように、しかし手のかかる妹に対するような慈しみのこもった声で、紅が言う。

 いつのまに立ち上がったのか、紅は寝ころんでいるキバを迂回して土手を歩いてゆくと、ヒナタの傍にしゃがみ込んで頭をなでた。なでられてヒナタはくすぐったそうに身をよじるが、起きる気配はなかった。いや、さすがにそれは忍としてどうなんだとキバは内心でツッコむ。

「本当に疲れてんのね。……ふふ、幸せそうな寝顔しちゃって」

「ほんっと安心しきってんだな。土手でマジ寝すんなよ……」

「………」

 皆の視線がヒナタに集中する。声はないがシノも注目しているのが気配でわかった。

 しばし沈黙が続き――最初に静寂を破ったのはキバだった。

「……こんなに、ぐっすり寝てるってことは……ちょっとやそっとじゃ、起きないってことだよな……」

「そうねぇ………例えば、例えばの話だけど――ちょっとやそっといたずらされても、起きないってことよね………」

「……ふむ……」

「ホントに……起きねえの……かな……」

「さぁ〜あ……実際に、確かめてみないことには……」

「なんとも言えない…か………」

 ゆらり、と。ヒナタをのぞく全員が、その場から立ち上がる。全身から陽炎にも似た何かを立ち昇らせて。

 ……八班のメンバーは、みんな、ヒナタのことが大好きなのだ。

 

 ヒナタのことが、だーい好きなのだ。

 

 

晴れは、ひなたぼう!!

 

 

「忍者としてはまあ寝る時も警戒を怠らないというのは当然、基本中の基本だよな。その基本ができてないとしたらこれは大変なことで仲間としてその辺をテストしてやるのはまあ当たり前というかむしろ義務というか」

 キバは言い訳のように言い訳くさいことを言い訳くさく言い訳し、

「ふむ一理ある確かに警戒とは実戦では生死にかかわる技能でもあるからな同じ班の仲間としてそのための訓練に協力するのはまあ当たり前というかむしろ義務というか」

 シノもまた屁理屈のように屁理屈っぽく屁理屈をこね、

「ええい何を言い訳することがある! かわいい女の子が無防備な寝姿をさらしていたならば、いたずらするのは人として当たり前、というかむしろ義務!! ふふふ……久々に血が騒ぐわっ!!」

 紅だけは全く隠す気もなく堂々と言い切っていた。

「さて、まずは誰から行く? 恨みっこなしでじゃんけんにしようか。あ、まだ何も思いついてないなら私が一番ねー」

「いやまて。その前にまずひとつ前のあんたの発言についてちょっと話し合おう。完全に犯罪者のセリフだろあれは」

「まあまあいいじゃないのそんなことは。あ、そうそう、念のために――」

 軽やかにスルーして、紅はやたらと複雑な印を結びだす。

「秘術――幻・送・睡・酔!」

 術名を叫ぶと同時、紅の両手に淡い桃色の光が灯る。術を掛けられたらしきヒナタには特に変化は見られないが――

「秘術・幻送睡酔は対象の眠気を誘い、眠りをより深くする術。副作用がないので眠れぬ夜のお供にオススメ。あ、ちなみに『ゲンソウスイスイ』って読むのよ☆」

「す、すげえ……イタズラのためだけに忍術使う上忍って初めて見た……!」

 すでに『ヒナタが睡眠時にどれだけ警戒しているかのテスト』では微塵もなくなっているが、誰も今更そんなことにツッコんだりはしなかった。

 

 

遊び方・そのいち。

『行け、赤丸!』

 

「……行け、赤丸っ」

 主の囁き声に応えるように、足音を立てずに赤丸が駆け出す。三人が見守る中、赤丸はヒナタの元までたどり着くと、顔に舌を――まあ、犬特有の愛情表現のアレである。

「……なんだ。あれくらいいつもやっているではないか」

「がっかりー。キバがあれやるならわかるけどさー。あんた何も思いつかないであたしに順番取られるのが嫌だったんでしょ」

「オレがあれやったらただの変態だろうが!」

「……んー……」

 ひそひそ声で話をする三人の横で、ヒナタは少しくすぐったそうにしていた。

 

遊び方・そのに。

『……行け、蟲達』

 

「……しかし、着眼点は悪くない」

「ってえと?」

 キバの問いに、シノは頷いて言った。

「滅多なことで起きないのならば、『くすぐる』というのは良い方法だ」

 言いながら立てた指に、一匹の蟲が這い登る。見た目はシノがいつも使っている奇壊蟲と同じだが――

「紹介しよう。これはわが一族に伝わる秘蟲の一つ――笑狂蟲だ」

「笑狂蟲……!?」

「そうだ。もともとは拷問用の蟲でな。普段はこの姿だが、能力を使用する際には――」

 言葉と共に、蟲が姿を変える。

 それは劇的な変化だった。豆粒ほどの蟲の頭部から、どこに格納していたのか、人の親指くらいの長さがある触覚が突き出したのだ。さらに特徴的なことに、その触覚にはふさふさとした毛が付いている。

 ……皆さんは、南米で開催されるとあるお祭りをご存じだろうか。その祭りの踊り子の姿に、この蟲はよく似ていた。

「なあ、名前から大体想像つくんだが、その拷問って……」

「うむ、この触覚でくすぐるのだ。当然、今回は威力を抑えて使うが。……行け」

 シノの体から数百の蟲が(見分けはつかないが全て笑狂蟲なのだろう)わさわさわさとヒナタの体にとりつき、服の下に潜り込む。

「んっ……!?」

 びくん、と小さくヒナタの体が跳ねる。視認できないが、恐らくは今、服の下で全ての蟲があの羽のような触覚を展開しているのだろう。

「……や、やれ」

 わずかにためらいつつ、シノが命令を下す。

「……んぁっ……ん、んんっ……、ふぁ、…ぅあ、あ………あうぅっ……ん……」

 切なげに眉をよせて、ヒナタが身悶える。

 しばし、三人で言葉もなくその光景を見つめ。

「……シノくんって、エローい」

「……エローい」

「……待て。俺はヒナタに危害を加えない方法としてくすぐりを選択したのであって決してこうなることを予見していたわけでは」

「嘘ばっかり。予想してたんでしょ? こうすればエロい状態になるってわかっててやったんでしょ? このエロス!」

「ていうかその蟲そういうことに使うためにいるんだろ? むしろ体内にいるのもそういう蟲ばっかりなんだろ? うわシノエッロ。存在自体がエロ」

「ばっかりではない!!」

「少しはいるのか!?」

 ひそひそ声で不毛な議論を繰り広げる三人の傍らで、ヒナタは蟲から逃れようとしているのか、眠ったままばたばたともがいていた。

 

遊び方・そのさん。

『それ行け、あたし』

 

「ふっ……所詮はひよっこね、あんたたち!!」

 不敵に笑って、紅は腕を組んだ。

「その程度のイタズラでよろこんでいる様じゃまだまだ、ぬるいぬるい! 見てなさい……本気になった上忍の力ってやつをね!」

「頼むからこんなことで本気にならんでくれ……」

「聞こえぬっ!! それじゃあいくわよ、私のターン!」

「な、なにいぃぃっ!? 紅先生が、ふたたび印を結び始めただとぅ!?」

 紅に付き合っておどけてみせるキバだったが、紅の結ぶ印が、見たこともない、把握すら出来ない複雑なものであるとわかるにつれ、徐々に顔色を失っていく。

「………あの、せんせ……? ちょ、それ、マジに大技な気がするんだけ――」

「完成っ! 秘術・夢幻境狂――操舌魂隷ぃっ!!」

 キバの声を無視して、紅はヒナタに術をかけた。紅の両手から放たれたショッキングピンクの光が、ぽわんぽわんとヒナタに降り注ぐ――

「この術は、睡眠状態の対象に働きかけ、あらゆる質問に答えさせるという夢幻境狂の中でもとびきり強力な究極の尋問忍術!! どんなに重要な機密でも、どんなに恥ずかしい秘密でも――この術の支配下にいるかぎり、答えずにいることはできないっ!」

「なあ、先生……? もう大人なんだからさ、こういうことに全力投球すんのやめようよ……ホントに秘術じゃねえかよ……」

「かわいい生徒の(あんな姿やこんな姿を見る)ためだもの。秘術の一つや二つ、いくらでも使ってあげるわよ」

「本音が漏れてるぞ、おい」

「ほらほら、そんなのはいいから。見て、術が効いてきたわよ……!」

 紅に示されて眼を移せば、ヒナタの頬が赤く染まり、表情が幸せそうに緩んでいく。どんな夢を見せられているのか知らないが、いい夢を見ているらしい。

「よし、じゃあ何から質問する? 一人づつ順番に行こうか?」

「まってくれ、オレちょっと考え中で……」

「あ、じゃあオレ」

 すっと、手が上がる。

「はい、じゃあ一番手はあんた、ナルト!――………、って……」

「………え?」

「む?」

 ノリノリで指し示した紅と、あごに手を当てて真剣に考え込んでいたキバと、しゃがんでヒナタの様子を眺めていたシノの目線が。

 いつのまにか、三人と並んで土手に立っているうずまきナルトへと集まり――そこで、止まった。

 凍った空気の中。右手を上げたままの姿勢で、ナルトが言葉を続ける。

「お前ら、こんなとこで何やってんだってばよ?」

「……い、いやあ、ちょっと休憩を。ね? キバくん」

「え、ええまったくその通りです紅教師。ハードな訓練の合間にほんの少しブレイクタイムスを」

「ふうん。だからヒナタは寝てんのかー」

 上げていた右手でポリポリとほおをかいて、何気ない口調でつぶやく。

「じゃあさっき、紅センセーがヒナタに術をかけてるみたいに見えたのは、オレの見間違いかな?」

「ぐぶ!?」

「なあ……見間違いかな? 紅先生?」

「ナルト……くん。……ぶっちゃけ、どこからご覧になってましたか……?」

「【『ふっ……所詮はひよっこね、あんたたち!!』不敵に笑って、紅は腕を組んだ。】あたりから」

『………』

「………」

 永遠かと思える沈黙が、四人の間に流れた後。

「おっと、そろそろ赤丸の散歩に行かないと――」

「もうこんな時間か。ヨツコブクマゼミの採集に行かなければ――」

「あら、もうすぐ職員会議だわ。じゃ、そういうことでこの話はまた久遠――」

「逃がすかあああああああああああああああああああああああああっっっっ!!!!!」

『う、うあああああああああああああああああっ!?』

 巻き起こる、爆発と騒乱の中で――

「………くん、……き…………」

 幸せそうに眠る少女がつぶやいたのは、果たして、誰の名前だったのでしょうねって――まあ、そんな話。

 

 

 

あとがき。

 ss第二弾をようやくお届けします! ほんとようやくだな!(笑)

 ………。

 遅すぎる。遅すぎるよ……しゃれにならんよこの遅さは……。

 

 内容については……紅先生のファンの人ごめんなさい。ていうか八班のファンの人ごめんなさい。すいませんとしかいえません。

 特に紅先生がわけわからんキャラになってしまいました。八班メンバーの暴走するさまが書きたかったんですけどね、

 いざ走らせてみるとほんと予想もつかない方向に暴走していって。いやー楽しい楽しい。アホな乗りの話は書いてて楽しいね!

 その分キャラの壊れ具合が尋常でないんだけど。そのへんは大目にみてやってくだせえ。

 

 

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